『がんの半数は生活習慣の改善で予防可能、米研究』のニュース 予防に力をいれるのはいいような気がします [健康]
全てのがんの約半数は健康的な生活をすることによって予防可能
だとする論文が米医学誌「サイエンス・トランスレーショナル・メディシン
(Science Translational Medicine)」に発表されたそうです。
運動や食習慣の改善、禁煙を心がければ、がんによる死者が全体
で半分になる可能性があるとされているそうです。例えば、米国で
の肺がんの4分の3は禁煙によって予防できる可能性があるらしい
です。
米国の全てのがん発症件数のうち約30%は喫煙に約20%は肥満
に原因があるとされているみたいです。
疫学者のグラハム・コルディッツ(Graham Colditz)氏は「すでに
知られている対策に投資すべき時だ」と指摘しているそうです。
今までのがん研究の多くは予防ではなく治療に焦点を当てたもの
で、長期的対策よりも短期的な視点になってしまう傾向もあったと
のことです。さらに、経済格差が問題で、貧しい人々は裕福な人々
よりも高いがん発症のリスクにさらされがちだそうです。
論文の共同執筆者の、サラ・ゲーラート(Sarah Gehlert)教授は
「公衆衛生分野での25年の経験から、私が学んだことは、人々の
健康を改善するには政策の変更が必要だということです」。「喫煙
に対する規制強化はそのよい例です。ですが、私たちだけで政策
を変えることはできません。私たちは、事実を人々に伝えることは
できますが、もっともっと、多くの人が、政策変更の必要性を、強く
訴えることが必要なのです」と述べているようです。
国全体や、社会全体の医療費の抑制を考えた場合にも、病気に
なってから、莫大な医療費をかけるよりは、できる限りで、人々が
日々の楽しみながらの努力等で、予防する方にもっと力を注いだ
方が経済的にも社会的にもいいのではないか?と、常々、思って
いましたが、やはり、そういう事はありそうかなとニュースを読んで
いて思いました。
たとえば、ある程度、旅行等の趣味を楽しむことにお金をかけても
それでストレスが解消されて、病気の予防にある種つながるので
あれば、医療費にお金をかけることになるよりは、いいという考え
もあるのではないかと個人的には感じています。
政策的なことは、やはり重要な気がします。放射性物質とか騒音
とかタバコに対する対応・・・経済格差もそうですが政策的な対応
の善し悪しにより、健康状態にも、医療費のかかり方にも差が出て
くるような気がします。
ガンの発生には、ストレスが大きな影響を持つらしいですね。
それと、乱れた食生活に、喫煙、過度の飲酒です。
もっとも、タバコを吸わない人の肺がんも、
お酒を飲まない人の肝臓ガンもあるのです。
放射性物質もイヤですが、ストレスは大きいです。
by まほ (2012-03-31 04:28)
上手にストレス解消したいです☆
by pandan (2012-03-31 06:56)
タバコ、もっと分煙が進んで欲しいです(^_^;)
田舎なので、まだ歩きタバコや自転車やバイクに乗っての喫煙など
マナーの悪い人が多いです(-_-;)
by デルフィー (2012-03-31 08:46)
お久し振りです^^
我が家はガン家系なので参考になります。
特に父親が肝臓ガンにかかったので
生活習慣の改善は必須ですね。
by PATA (2012-03-31 11:46)
少し幅広く自分の生活を見直せば
癌発生の確立を下げることが出来そうですね。
by 旅爺さん (2012-03-31 15:07)
nice!とコメント どうもありがとうございます。
歩きたばこも、自転車に乗っての喫煙もありますね..
放射性物質だけでも大変なのに、これ以上空気を汚染しないで
ほしい、やめてほしいと思ってしまいます。吸ってない人にまで
悪影響が及ぶ事が、はっきりした以上...迷惑行為の1つ思えて
しまっています(-_-;)
by miyoko (2012-03-31 16:00)
こんばんは。
生活習慣の改善でガンの
予防が出来るのはいいですね。
by sunset (2012-03-31 22:10)
毎年検診を受けて食習慣に気を付けている人がいる一方、
検診も受けず不摂生で、糖尿病になり透析を受ける人たち。
このような人たちに税金を使わなければいけない世の中、
虚しさを感じます。
by NsHome (2012-03-31 22:24)