『バチカン図書館の扉』 第12回「ミケランジェロの詩編」みました。少し驚き少し共感しました。

『バチカン図書館の扉』という番組の　第12回
『ミケランジェロの詩編』をみました。

※みることできなくなっていたので動画はずしました。（TT）

ミケランジェロさんが、自分のために書いたもの
だそうです。自分自身の溢れ出る想いについて
自筆で書いたものとの事です。
ミケランジェロさんについては、私は、そんなに
詳しく知らないのですが..
『魂の平安を得ることの難しさが書かれている』
ページがあると聴き、ミケランジェロさんでさえ
そうなのかと何となく共感できる気もしました。
続けて聴いていたら、その後に読まれた詩には
さらに驚きました。
「前略
私の歩みを導き、過った時には立ち止まらせて
くれる、あなたの、神のような手助けが,必要で
それがなければ人生や愛,習慣や運命をかえる
力は私には、もうのこっていない」
神の手助けでなく,あなたの神のような手助け?
誰かに向けて書かれたものなのか、何なのかと
考えてしまいました。
ミケランジェロさんといえば,筋肉質の男性的な
絵の印象と、自分を,曲げなさそうな雰囲気の
話をどこかで聴いた気がしていて,こんなことも
書いていたのかと驚きました。何だか不思議な
感じがしました。

自分のために自分の想いを書くという点は多く
の人に読まれることは、想定していない隠れた
ブログをも似ているのかな？と引き付けて考え
てみたら、あのミケランジェロさんでさえ・・・
と何となく前より近く感じられる気もしてました。
毒がどうのという略したところの記述も、気に
なり、どういうことだったのかな～と,伝記的な
ことを知りたい気もしてきました。
歴史上の人物でも,そうでない人物でも自分の
知っている点や理解できていることは、わずか
なのかもしれないし、生きている間に、どれ位
理解したり共感したりできるのかもわからない
のかな？と（時に哀しく寂しい気もするけど）時々ふと
想います。
わかりたい事もあれば、わかりたくない事もあるような気もし
ます。それも人により世の中には奇跡的に幸せな人もいる
のかなと時々想います。

ここまで書きながら、ふとミケランジェロさんは
『ピエタ』もつくっていると想い出しました。
マリアさま清らかな少女と言う感じの表情です
ね？ミケランジェロさんの詩のあなたは、もし
かしてマリアさまなのでしょうか？？？そうだ
とすると、気になる詩だけど謎自体は、あまり
ないのでしょうか。。？


MICHELANGELO Buonarroti
Pietà
1499
Marble, height 174 cm, width at the base 195 cm
Basilica di San Pietro, Vatican

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タグ：ミケランジェロの詩編 ミケランジェロ 詩編 バチカン図書館の扉

コメント 3

作品の迫力がひしひしと感じます。
すごい芸術家も多いのも感じます。
by green_blue_sky (2015-06-24 06:02) 

偉大な芸術家もやはり人の子なんですね。
by デルフィー (2015-06-24 08:30) 

どうもありがとうございます＾＾
芸術家さんについて、それまで知らなかったお話を聴いたり
すると、イメージが少しかわったりすることありますね。
by miyoko (2015-06-28 22:57)